台湾研修旅行報告 その��
2015年09月25日 台湾研修旅行報告 その��
台湾研修旅行報告・第２回目の今回は、「中国医薬
大学」での病院研修について報告します。
中国医薬大学は、１９５８年中国伝統医学振興と西洋医学との複合的な発展を目的に設立され、２００３年には台中市に近代的な校舎と臨床設備を整えた私立医科専門大学です。
午前中は、病院内での講義とともに大学構内にある博物館を見学し、午後は講義＆鍼実技の見学実習を行いました。
夕食後、大学校舎に隣接する「臨床センター」で治療院の現場見学実習を行いました。
活気みなぎる臨床現場へ、ひっきりなしに訪れる患者様の数の多さにまず圧倒されます。
そして圧巻は、パーキンソン病を患い車イスで来院されているほとんど歩けなかった患者様が、中国鍼を用いた「頭鍼」施術後、劇的に歩けるようになってしまうのです！！
自分で立ち上がり、廊下をスタスタと歩き出すその瞬間に一同驚嘆の声
があがりました
鍼の持つ可能性を目の当たりにし、あらためてそのスゴサを実感するとともに、患者様や家族がとても喜んでいる姿に感動した充実の病院実習でした。
この実習で得た感動や、体験をぜひ今後に生かしていってほしいと思います！
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