３月８日（木）、１６日の卒業式を控えた３年生の卒業制作ともいえる「臨床実習・症例発表会」がキャンパス内・厚生棟にあるスチューデント・スクエアで行われました。

  昨年１０月から約３か月の間、付属治療院内で行われたベッドサイド研修の実習報告を兼ね、各チームで担当した協力患者様の症例〜経過をスライド作成し発表しました。

各班の発表症例のタイトルは以下の通りです。

●Ａ班：「体幹アライメントの乱れによって引き起こされる慢性腰痛」

●Ｂ班：「器質的異常がなかった腰痛」

●Ｃ班：「鍼灸治療と生活指導で改善されたアトピー性皮膚炎」

●Ｄ班：「便秘・不眠に対する中学的アプローチ」

在校生および教員スタッフによる投票の結果、栄えある今年の優秀賞は、Ｄ班が獲得しました！

主訴である「不眠」の評価方法としてスポーツ鍼灸コースでも使用している「fit bit charge２」に蓄積された睡眠データを解析し、鍼灸治療の効果の検証に役立て客観的な指標とした内容はとても興味深いものでした。

 巣立っていく３年生のみなさん。お疲れ様でした！

実習で得た貴重な経験を生かし、臨床の現場で活躍してください！！